猫のしつけで部屋に閉じ込めてはいけない3つの理由

猫のしつけで部屋に閉じ込めてはいけない3つの理由

猫を閉じ込めるのは

猫は単独で行動する生き物ですから人に指図されること自体、論外な生き物なのです。
だからと言って「しつけ」をしない訳にはいきませんよね。
何度も注意しても治らず同じ失敗をして飼い主さんのストレスもピークに!
「この野郎!」と思い立ったかのよう部屋に猫を閉じ込めてしまう。
しかし「ニャ~ニャ~」と鳴くのんきな猫なら反省の「は」の字も無いでしょう。
逆に神経質な猫ならば閉じ込められたことがストレスになります。

飼っている猫が悪い事をしたので、出てこれないように部屋に閉じ込める。
部屋に閉じ込めて悪さをしないようにして、反省した頃に出してあげる。
悪さをするたびに猫を閉じ込めてばかりいたらどうでしょう?
家の中で伸び伸びと暮らしていた猫に対して、部屋に閉じ込める行為は環境が変わってしまいストレスにほかなりません。

さらに閉じ込めることによって猫には危険な場合もあります。
猫を閉じ込めるリスクを知り、正しく猫をしつけましょう。

脱水状態になってしまうことも

猫にとってみたら、かなりのストレスを与えることになります。
当然、ここから出してほしくて「ニャーニャー」鳴き続けることでしょう。
その間に水分を与えずやみくもに閉じ込めていたらどうなると思いますか?
ますは脱水です。
基本、猫は水分摂取量が少なくても維持はしていける生き物です。
そのため普段はあまり水分を取らない猫もいます。
積極的に水分を取らないのです。
特に子猫の場合、人間と同様、脱水状態になることは珍しくありません。
子猫は少しでも水分が不足してしまうと死んでしまう生き物なのです。
部屋が暑かったり、直射日光があたる環境に閉じ込めてしまったらさらに悪化してしまいます。
時期的に夏だったために暑さ対策が行われておらず、脱水状態から熱中症になる可能性もあるのです。
そして気がついた時に
「元気がない」
「食欲がない」
「ぐったりしている」
「よたよたしている」などの症状は悪化しています。
このような状態にならないためにも、猫をしつけで閉じ込めることは絶対に避けましょう。

凶暴化することも

何かわるさをするたびに閉じ込めていたら、ますます人間が怖くなり近づかなくなることでしょう。
ある日、突然、人間をみて警戒するようになるかもしれません。
「フーフー」と怒って飛びついてくるかもしれません。
こうなってくるのが嫌で閉じ込めようとすると、最終的に抱っこをするのが難しくなってきます。
猫も捕まえられないように必死で抵抗します。
飼い主は攻撃をうけるかもしれないと軍手までして、半ば強引に猫を捕まえることでしょう。
ですが猫も必死です。
そして暴れる猫を夢中で追いかけ力づくで捕獲したり、猫が暴れても構わず部屋に閉じ込める。
ここまで来ると猫も必死ですから猫によってはオシッコなどを垂れ流すかもしれません。
やさしい猫だけではありません。いろんな性格の猫はいます。
そして最終的に猫を捕まえて気がつくと手や足には血がボトボト…ケガをしていた。
猫が病気であっても人間には感染しないとは言われていますが化膿したら大変です。
そもそも猫を閉じ込めるためにまず軍手などをする時点で間違っています。
猫を家族とは思っておらず、獣、野良猫扱いしてしまっているのではないか?と思います。
こうなってしまっては猫も人間も同じ空間で暮らすのは難しいのではないのでしょうか?

環境の変化に弱い

猫はそもそも家に住み着くという言葉があります。
それだけ環境の変化にストレスを感じる生き物です。
自分が暮らす環境に重きをおいていますので「しつけ」と称して閉じ込めてしまうと
このことがショックとなってしまい部屋の隅っこに引きこもって3日ほど身動きしなくなる猫もいるのです。
猫もいじけますよ。
人間でいえば言葉の通じない国に置き去りにされた感覚に近いでしょう。
飼い主さんに捨てられたという感覚の猫もいることでしょう。
それでも放置し続けてしまうと
しばらくご飯を食べなかったり、オシッコをしなくなったりと明らかな変化がわかります。
これで「しつけ」と称して部屋に閉じ込めたいですか?
これが原因で
「病気」になってしまう可能性も高くなってしまいます。
悪さをして叱るタイミングが早ければ早いほどよいのです。
そして猫はやり終えた事をすぐに忘れます。
猫は危険か安全かを判断しします。
いきなり閉じ込められても意味がわかりません。
「おしおきだ!」と言われても理解できません。
意味が分からず閉じ込められて「負」のイメージばかりが残ったらどうでしょう。
悲しくなりませんか?
しつけとして閉じ込めることは意味が無いのでやめましょう。

猫のしつけで部屋に閉じ込めてはいけない3つの理由