ロシアンブルーの性格は嫉妬深い?狂暴化することも?

ロシアンブルーの性格は嫉妬深い?狂暴化することも?

ロシアンブルーと言えば、グレー1色の被毛とエメラルドグリーンの瞳で美しく高貴なイメージで人気が高い猫ですが、性格が嫉妬深い一面や狂暴化することも見受けられるようなので、その対処法や飼い方を紹介します。

ロシアンブルーってどんな性格?

ロシアンブルーの性格は、基本的には大人しく物静かで鳴き声もほとんどあげないことからボイスレスキャットという別名があるほどです。また、飼い主にも非常に忠実で賢いので犬のような猫とも言われています。

賢い猫なので、しつけはとてもしやすく教えたことは割と早く覚えてくれるのできちんとしたしつけを子猫の時にしておくと非常に飼いやすい猫とも言えます。

しかしその反面、誰にでも懐きやすいわけではなく気まぐれでプライドが高い猫らしい一面もあり、家族の中でも自分の好きな相手を選ぶほどなので知らない人には徹底的に臆病で神経質とも言えます。

そのため、自分が絶対的信頼を寄せている人を独占しようとする傾向があるのでちょっとしたことで愛情不足と捉えることもしばしば見受けられ、その結果多大なストレスを溜め込んでしまうこともあるようです。

ロシアンブルーはなぜ嫉妬深いの?

ロシアンブルーは、誰とでも仲良くしたいタイプではなく自分の好きな人からの愛情だけで大満足してしまう猫です。

例えば、大好きな飼い主さんが他の猫を可愛がったり、自分以外の誰かばかりかまっていると当然、嫉妬心が芽生えてしまうのです。

これならまるで人間のようだと思うかもしれませんが、実は当たらずしも遠からずといったところで猫の脳の構造は、人間と同じようにできており知覚や記憶、推理、思考を行う大脳皮質が、犬の2倍も発達していると言われています。

それゆえ、感情も人間に近いので嫉妬や独占欲などが芽生えるのです。また、人間の感情も読み取るのが上手なので、悲しい時や落ち込んでいるときなどにそっと傍に寄り添ってくれたりするのも犬より猫の方が多く見受けられます。

ロシアンブルーは、口角が上がっていることから「ロシアンスマイル」と呼ばれているようにどこか微笑んでいるように見えますが、常にご機嫌で微笑んでいるわけではないので勘違いしないほうがよいでしょう。

顔の表情に出ないだけで、微笑んでいるように見えていても実は嫉妬にかられて不機嫌だったり怒りを感じている場合もあるので注意が必要です。

ロシアンブルーが狂暴化する時ってどんな時?

元々、大人しい性格のロシアンブルーが狂暴化するのには必ず理由があります。性格からも読み取れるように物静かな猫なので、騒がしい環境を非常に嫌う傾向もありますし、環境の劇的な変化もロシアンブルーはとても苦手です。

例えば、引っ越しで環境が変わったり、普段は人の出入りがなかったのに急に来客が増えたことなどが代表的な理由の一つとして挙げられます。

あと考えられるのは、家族が増えた時も要注意です。例えば飼い主さんに赤ちゃんが生まれて、その鳴き声が猫にとっては騒がしいと感じた時にストレスが芽生えます。

あと、赤ちゃんの世話に飼い主さんがかかりきりになり猫をかまう時間が少なくなった時などにロシアンブルーはその赤ちゃんに嫉妬してストレスを多大に溜め込む危険性があります。

家族と言っても、人間のことだけを指すわけではなく今まではロシアンブルー1匹だけだったのにもう1匹増やそうと猫の家族を増やした時などもストレスが芽生えます。

猫同士の相性というよりも飼い主さんの愛情が二分されてしまい、ロシアンブルーにとっては愛情不足と捉えてしまうことになりかねません。。

当然、猫と猫の相性もとても大事なことで迎えたはいいけども相性が悪いと仲良くなるには年月がかかるかもしれませんし、ずっと仲が悪いままかもしれません。こうなると、お互いの猫がストレスを抱えることになるので慎重に考えるべきでしょう。

他にあげられる理由としては、飼い主さん自身が猫に嫌われる行動をとっていた場合です。忙しくて放置していたり、逆にベタベタしすぎたりと距離感をうまくつかんでいなかった場合も猫にとっては非常にストレスです。

あとは、今まで食べていたフードを急に変えたり猫がお気に入りの自分の匂いのついたベッドやクッションなどを捨てて新しいものに変えた時も、猫にとってはとても嫌な事でストレスを溜める原因になります。

ただ、いわゆる狂暴化と言われるような飼い主さんに噛みついたり威嚇したりという問題行動はストレスがかかったからと言ってすぐに、そうなるわけではありません。

必ず、そうなる前には予兆があります。いつもと違う行動をとり始めたら注意して観察することも大事になってきます。

代表的な予兆としては、普段はきちんとトイレで排泄するのに粗相をしたりティッシュの箱を潰したり中のティッシュを散らかしたりなど飼い主さんにとってしてほしくない事をわざとやり始めたりします。

一過性のものだから、じきに落ち着くだろうと軽視するのはとても危険です。猫からのちょっとした予兆のサインを見逃すと後に大変な事にもなり兼ねませんので、生活環境が変わった時などは特に注意して観察してみてくださいね。

最初から狂暴化している場合

上記の理由とは全く別の理由で狂暴化するロシアンブルーも存在します。飼い主さんや環境が要因ではなく、生まれつきの性格そのものが狂暴な性格だったという場合があります。

元々、ロシアンブルーには狂暴的な性格があるので父猫も母猫も狂暴な性格同士であった場合、生まれてくる子も狂暴な性格を持って生まれてくることもあります。

その他にも、社会性が身についていない子も狂暴化しやすいと言えます。社会性は基本的に母猫の元で生後50~60日は生活しているとしっかり愛情も受けつつ、兄弟猫との遊びのなかで社会性は身につくと言われています。

しかし、ペットショップやブリーダーもビジネスですから残念なことに社会性が身につく前の生後40日あたりから引き離して売りに出しているところが実は多くあります。

小さければ小さいほど値段は高く売れるから、ビジネスとして成り立たせるためにやっていることなのでしょうけど、早い段階で母猫から引き離された子猫は社会性が身についていない子が多く後に狂暴な性格になることが多いのが現実です。

あと、考えられるのは決してあってはいけないことで胸が痛む内容ですが、ペットショップやブリーダーから酷い仕打ちをされてきた猫も、性格が狂暴になります。

しかし、それは仕返しをするために狂暴化したのではなく、人間が怖くなっての警戒心や臆病心からくる狂暴化なのです。

ロシアンブルーが狂暴化した時の危険性や対処法は?

ロシアンブルーが、狂暴化した時の一番の危険は引っ掻かれたり噛まれたりしたときです。狂暴化した時に繰り出してくる猫パンチは猫じゃらしで遊んでいるときのパンチとは大違いです。

猫の爪は、かぎ爪のようになっているのでサーッと引っ掻かれただけだと思ってもその傷は意外と深くまで皮膚に食い込んでいる場合があります。そのため、傷は治りにくく痕も残りやすいのです。

噛まれたときも同様で、遊びの甘噛みとはわけが違い、牙を根元まで食い込ませてくる本気の噛み方はちょっと絆創膏でも貼っておけば治るレベルではありません。

猫の口の中は、雑菌だらけで噛まれたところから緑膿菌などの細菌が入るとリンパ腺などが腫れたりしてとてもやっかいになります。猫に噛まれた場合はたとえ傷口が小さくても病院へ行く必要があります。

狂暴化しても、何もしなければいずれは怒りも収まり一見何事もなかったかのようになりますが、ここで何もしないとこういったことが、何かあるたびに日常化してしまい何の解決にもなりません。

一度でもこういったことが起きたら、飼い主さんはしつけをきちんとして絶対にやめさせる必要があります。

狂暴化した時の対処法

猫が狂暴化して噛みついてきた時に、やってしまいがちな事として大声を出して叱ったり猫に体罰を与えてしまうというようなことがあります。

しかし、これは絶対にやってはいけないことなのです。まず、狂暴化しているときの猫の状態はいわばパニック状態なのです。そんな時に、大声で叱ったり体罰を与えても攻撃をされたと思い、ますます火に油を注ぐことになります。

こんな時だからこそ、飼い主さんはいつもよりも冷静に対処する必要があるのです。まずは、手を叩き「パンッ」と大きな音を出して驚かせたり、霧吹きなどで猫に水をかけるという対処法があります。

猫は基本的に水を嫌がりますから、噛もうとした時に水がかかるということを覚えていくと徐々にしなくなります。

また、飼い主さんの方でも大きい声で叱るのではなく猫がわかりやすい短い言葉で「ダメ」「やめて」などを低めの声で何度も言い続けても効果はあります。

ロシアンブルーは賢い猫なので、声のメリハリでもいつもとは違うと察するでしょうし、根気強く続けることで問題行動を防ぐことができます。

嫉妬深いロシアンブルーの飼い方のコツは?

ロシアンブルーは、嫉妬深い一面を持ち合わせているというだけで元々は大人しく物静かなのでしつけさえきちんとできていれば、飼いにくいという事はありません。

また、事前にブリーダーやペットショップがどういう環境下で子猫を生ませて、どのような売り方をしているのか調べておけば最初から狂暴な性格の子猫を飼ってしまうリスクも減らすことができます。

確かに、生後間もない子猫はとても愛らしくすぐにでも連れて帰りたい心境になってしまいがちですが生後2ヶ月以上は母猫の元で暮らした子猫が理想です。

これはロシアンブルーに限ったことではなく全ての猫に言えることなのですが、特にロシアンブルーは狂暴化する可能性を持ち合わせている猫種なので、こういったことにもよく注意した方が良いでしょう。

あと、ロシアンブルーは環境の変化からもストレスを溜め込みやすいので環境を変えないのが一番です。

しかし、それをずっと続けることは人間の暮らしの中では無理な事です。なので、理想は子猫の時から飼い、大人になってしまう前にいろんな事を無理のない範囲で経験させてあげるということも必要でしょう。

あと、多頭飼いを考えている人も注意が必要で、大人になってから新たな猫を迎えるよりかは子猫のうちに最初から2匹まとめて迎えるといったことをしてあげた方がよいかもしれません。

相性の問題もありますし、お互いにとってハッピーになれるとは限りません。ストレスは後に問題行動や病気の原因にもなるので甘くみてはいけないでしょう。

嫉妬深いロシアンブルーを飼うには、当然飼い主さんの方でもいろいろな配慮が必要になります。嫉妬させることがストレスにもなり、それが狂暴化に繋がってしまうので最初の段階の嫉妬をさせないことが非常に大事になってきます。

まずは、絶対的な信頼関係を作ることです。ベタベタもせず放置もせず、猫にとって適度な気持ちの良い距離感を保つことが大前提です。

その上で、何かしらの環境の変化や来客などがあったら注意して猫の様子を見てあげてアフターケアを都度してあげることが大事です。

赤ちゃんが生まれたりして、どうしてもかかりきりになってしまう場合も大変かもしれませんが猫の事も常に念頭に置き猫との時間を作ることも大事になるでしょう。

少しの時間、猫じゃらしで遊んであげるだけでもきっと満足してくれるはずでしょうからそんなに時間をたくさん取られるほどでもないので十分にやきもちを焼かせないことは可能です。

なるべく、狂暴化してしまう前の段階で察知してケアしてあげたら問題行動には発展することもなくなるので、環境が変わったからかまえなくても仕方がないと思わずに、常に小さい変化に気づけるようにするとよいでしょう。

猫は、物ではなく生き物ですし感情もしっかり人間に近いものを持ち合わせています。

どうしても生活していくと人間が優先になってしまうのはある程度仕方がないことなのかもしれませんが、生き物を飼うということの責任と覚悟を今一度考えていただけると幸いです。


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