チンチラ(ペルシャ猫)と犬の相性は?一緒に飼う時の注意点とは?

チンチラ(ペルシャ猫)と犬の相性は?一緒に飼う時の注意点とは?

チンチラはペルシャ猫の毛色の一種です。被毛が長く、目は丸くて大きく、手足が短いという特徴があります。その様な愛らしい容姿のチンチラ(ペルシャ猫)の性格や犬との相性、一緒に飼うときにはどの様な点に注意すべきか等を今回はご紹介します。

チンチラ(ペルシャ猫)の性格や特徴とは?

まずはチンチラ(ペルシャ猫)の主な性格をご紹介します。

  • 温厚
  • 従順
  • 穏やか
  • 愛情深い
  • マイペース
  • 鳴くことは少ない

チンチラはこの様な性格をしているため、室内飼いに大変適しており、飼い主さんとコミュニケーションをしっかり取れる子が多く見受けられます。

マイペースな性格のため、飼い主さんにすごく甘えたがるといった子は少なく、どちらかというと一匹でゴロゴロしている時間が長いです。そのため、一緒に暮らし始めると少しクールな印象を受けることもあるでしょう。

のんびりとした性格の上、被毛が長くて手足が短いため、機敏に動くことは少ないので運動不足になりがちです。その上、チンチラの素っ気ない態度に影響されてか、あまり構ってあげない飼い主さんも多い傾向があります。

チンチラが足元に近付いたり、優しい声で鳴いたりした時は構って欲しいという合図なので、そういった時にはたくさん遊んであげたり、お気に入りのおもちゃでじゃれさせてあげたりするのも良いでしょう。

但し、今回ご紹介した特徴はあくまで一般的なものであり、当然ながら個体差があります。中には甘えたがりの子や警戒心が強い子もいるため、ご自宅のチンチラの性格をしっかり把握しておいてあげることが大切です。

チンチラ(ペルシャ猫)を飼う時のポイントや注意点は?

チンチラの性格は、基本的にとてものんびりしているのでしつけは楽に行えます。また、いたずらをしたり、指示を聞かなかったりすることは殆どありません。

但し、しつけが簡単とはいえ、方法を間違えるとチンチラにストレスを与えてしまいます。そこで、チンチラが快適に過ごせるポイントと注意点について3つご紹介します。

1.チンチラの性格を正しく理解する

チンチラを飼うときの1つ目のポイントは、猫のマイペースな性格を飼い主さんがよく理解してあげることです。

多くの猫は自分から甘えることが滅多に無いため、飼い主さんが構い過ぎてしまうパターンがよく見受けられます。しかし、猫にとってその行為はストレスに感じてしまうことがあります。

飼い主さんが「猫はマイペースな性格」ということをよく理解し、チンチラが甘えてきた時には甘えさせ、そうでない時はそっとしておく等、状況に合わせて対応してあげるとストレスを与えにくいです。

しかし前述の通り、チンチラに限らず猫の性格には個体差があります。飼い猫の性格を正しく理解し、飼い主さんが構ってあげるタイミングや度合いをうまく調節して良好な関係を築きましょう。

2.運動によって猫の健康を配慮する

2つ目のポイントは、猫の健康のために運動について飼い主さんが配慮してあげることです。

チンチラは性格がマイペースかつ手足が短いため、運動不足になりがちです。健康を維持するため、キャットタワーを置いたりお気に入りのおもちゃを置いたりして、自分から運動できる環境を整えてあげましょう。

また運動不足を解消するために、チンチラが甘えてきたタイミングで一緒に沢山遊び、上手く運動させると良いです。チンチラは自分から甘えてくることが少ないので、忙しい飼い主さんでもあまり負担になりません。

3.長毛による毛玉ケア

3つ目のポイントは、毛玉ケアです。毛玉ケアについてはチンチラに限らず、長毛種の猫全般に言えることです。

猫は自分で毛繕いをした際に誤飲した抜け毛を吐いたり、排泄物と一緒に抜け毛を排泄したりすることで、体外へ排出します。しかし、中には胃や腸などの消化管に毛玉を詰まらせる「毛球症」になってしまう子もいます。

毛球症は服薬により改善を図る事が一般的ですが、投薬による改善が見られない場合は開腹手術により腸から直接毛玉を取り出すことになります。

ただ、毛球症は日頃からブラッシングや毛玉ケア用のキャットフードを与えることで予防ができるので、チンチラに限らず、長毛種の猫を飼育する場合は毛球症の対策を徹底することが大切です。

チンチラ(ペルシャ猫)に最適なブラッシングとは?

チンチラ(ペルシャ猫)に最適なブラッシングとは?

2019年2月21日

チンチラ(ペルシャ猫)は犬と一緒に飼って大丈夫?相性は?

チンチラは基本的にマイペースな性格のため、同じくマイペースな犬や、猫に興味を示さない犬、お互い干渉しない関係で過ごせる犬とならばうまく生活することができます。

以下では、実際に猫と犬を一緒に飼育している家庭の事例と共に、猫と犬を一緒に飼育するベストタイミングをご紹介します。

実際に猫と犬を一緒に飼育している家庭の事例

今回は、実際に猫と犬を一緒に飼育している2世帯の家庭をご紹介します。チンチラと犬の同居を検討している人だけでなく、多頭飼いを検討している人も参考になる内容となっています。

パターン1.子猫と成犬の同居

筆者は雑種の猫と体重3㎏程度の雑種の犬を一緒に飼育していますが、良好な関係を築けています。

飼育当初は犬が1歳、猫が生後2ヶ月でした。犬がとても友好的な性格をしたメスだったこともあり、犬が子猫にお乳を与える素振りを見せたり、母犬のように子猫を腹部に抱えて寝たりする姿が見られました。

子猫が生後半年を過ぎた頃から犬は子育てをする様な素振りは見せなくなり、あまり干渉もしなくなりましたが、猫の方は3歳を過ぎても犬に懐いており、甘えた仕草も見せます。

パターン2.子猫と子犬の同居

雑種の猫とトイプードルを一緒に飼っているご家庭の場合、幼齢のトイプードルは好奇心が旺盛のため、幼齢の猫に近づいたり、構ったりすることで危険を伴ったことがあるとのことです。

そのご家庭ではトイプードルが猫に対し過度に構ってしまうため、犬が行動をしているエリアを区切ることで対処しました。それ以来、お互いが居心地良く過ごしています。

また猫とトイプードルが大人になった現在では、猫の方が時折、犬が生活をしているエリアに入って過ごすこともあるとのことです。

筆者の飼い猫と飼い犬の場合は、親子とも言える年齢差に加え、飼い犬が従順なメスだったため、順調に良好な関係が築けました。

また、パターン2にてご紹介したご家庭では、猫を家に迎え入れた時期と犬を迎え入れた時期が近かったため、最初は苦労した点もありましたが、幼少期から一緒に過ごすことで、良い関係を継続しています。

猫と犬を一緒に飼うベストタイミング

チンチラと犬を一緒に飼うベストタイミングを知るためには、まずは猫と犬の幼少期の特徴について理解することが大切です。

猫や犬には幼少期に「社会化期」と呼ばれる時期が存在し、これは子猫や子犬が共に暮らす動物や人との適切な社会行動を学習するための期間と言われています。

一般的に生後3~12週間くらいまでの時期のことを指し、始まりや終わり等ははっきりせず、成長する中で徐々に移行します。

また、この期間中に得た行動パターン等は成長と共に後から修正されるケースもあるため、感受期と呼ばれることもあります。

社会化期には感覚や運動の機能がとても発達し、この時期に飼い主や他の家族、他の動物などに対して社会的な愛着関係を作り上げます。

社会化期の初期(3~5週齢)では、まだ子犬や子猫は人や他の動物、新たな環境に対して恐怖心や警戒心がありません。

続く6~8週齢では好奇心が警戒心を上回っているため、見知らぬ人や動物に近付こうとします。つまりこの時期が社会化期のピークに当たります。

すなわち、チンチラと犬を同居させたい場合、犬か猫どちらか一方または両方が社会化期のピークに相当する6~8週齢の間に慣れさせることが大変効果的になります。

社会化期を逃してもチンチラと犬を一緒に飼育することができる場合もありますが、動物には個体差があるため、先住している猫または犬の性格を理解した上で同居を検討して下さい。

チンチラ(ペルシャ猫)を犬と一緒に飼う時の注意点は?

チンチラと犬を一緒に飼う場合、注意しなければいけない点があります。ベテランの飼い主さんでも意外と見落としがちな3つの注意点をご紹介します。

1.犬が過剰に猫を構う

1つ目は、犬が猫に興味を示して過剰に構ってしまうケースです。

チンチラと犬がお互いマイペースな性格ならば相性は良いのですが、犬が猫を気に掛けて執拗に構う様であれば、物理的な距離を取って飼育することをおすすめします。

猫にはプライベートな時間や空間が必要であり、それらを奪うとストレスを与えてしまいます。ストレスは様々な病気や問題行動の原因に繋がるため、猫と犬を一緒に飼う場合は、猫の様子を頻繁に確認することが大切です。

とはいえ、猫がストレスを感じた時の行動は様々です。以下では、猫がストレスによって起こす行動や様子をピックアップしています。

  • 耳を伏せる
  • 呼吸が浅い
  • 毛を逆立てる
  • せわしなく鳴く
  • 瞳孔が開いている
  • しっぽを激しく振る
  • しっぽを体に密着させる

以上が猫のストレスのサインです。これらを見逃さずに早めの対処してあげることが非常に大事です。

猫はストレスが原因により、脱毛や膀胱炎、嘔吐や下痢などの消化器症状を起すことがあるので、猫のトイレは猫の体調をチェックするために最適な場所であることを認識しておきましょう。

また、猫によく見られる「香箱座り」という前肢を身体の下に入れて丸める座り方は、直ぐに立ち上がることができないため、リラックスしているときにしか見られません。

つまり、猫がストレスを感じているときにはすぐに立ち上がれるような座り方をとり、お腹を見せるようなことはしないので、座り方や寝ている時の姿勢を一つの基準とするのも良いでしょう。

犬は一切悪気が無く、寧ろ友好関係を気付きたい気持ちや好奇心から猫に飛び付いてしまうことがあり、飼育している猫と犬に体格差がある場合は怪我をする危険もあります。

最悪の事態を引き起こさないためにも、なるべく子猫や子犬の時期から接し方や距離感を飼い主さんがうまく調整してあげることがとても大切です。

また犬種によっても性格は異なるので、犬を飼育する前にその犬種の性格や特徴を本やネットで調べたり、ペットショップやブリーダーに聞いたりして、飼育前には犬種の特徴をリサーチしておきましょう。

既に猫と犬が同居しているご家庭で、飼い犬が飼い猫を構い過ぎていると感じた場合は、犬がストレスにならない程度に移動できるエリアを用意したり、キャットタワーや棚を置いて登れる場所を作ったりすると良いでしょう。

始めの内、犬は一匹で過ごしている猫が気になり、高い場所にいる猫に近付こうとして吠えたりキャットタワー等を登ろうとしたりするかもしれませんが、時間と共に諦める子が殆どです。

チンチラにとって、誰にも構われずに一匹で過ごす時間は非常に大切なため、そのための時間や空間を飼い主さんは意識的に作ってあげて下さい。

2.猫がいることによる犬のストレス

2つ目の注意点は、猫の存在によって犬がストレスを感じてしまうパターンです。あまりに臆病な性格の犬は、猫が平気でも犬がストレスを感じてしまうということがあります。

しかしチンチラは大人しい性格のため、犬を叩いたり頭上を飛んだりして犬に刺激を与えることは滅多にしないため、時間とともに慣れていくケースが多いです。

もし愛犬のストレスを感じた場合は、猫と犬の関係を注意深く観察し、場合によっては犬が落ち着く場所を別室に作ってあげる必要があります。

3.飼い主さんが過剰に猫を構う

3つ目の注意点は、飼い主さんが猫を構い過ぎてしまうパターンです。

一般的に室内で飼える小型犬は飼い主さんに対して甘えたがる犬種が多いです。そのため、「犬を可愛がってばかりだと猫がかわいそう」と思う飼い主さんが過剰に猫を構ってしまうケースがあります。

猫は飼い主さんが犬や他の猫を構っているからといって、自分はあまり構われなくてもやきもちを妬くことは滅多にありません。特にチンチラは執拗に構われることを苦手とするため、嫉妬を気にする必要なあまりありません。

またチンチラは大人しい性格のため鳴くことも少ないので、室内飼いや多頭飼いに適しています。但し、飼い主さんがチンチラのマイペースな性格とうまく付き合えないと、ストレスを与えてしまうため注意して下さい。

犬と同居させる場合は、飼い猫が感じていることを理解し、ストレスを溜め込まないように頻繁に観察し、対応することが大切です。


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