マンチカンとスコティッシュフォールドの違いは?

マンチカンとスコティッシュフォールドの違いは?

人気ランキング上位を独占するマンチカンとスコティッシュフォールドの人気秘密に迫ります。そして、その2匹をミックスした「スコマンチ」を探すには、ブリーダーより猫のプロ「キャッテリー」を探すのがキーポイントになります。

人気の純血種、マンチカン、スコティッシュフォールドとは?

最新の猫の人気ランキングでは、マンチカンとスコティッシュフォールドは不動の人気を誇っています。1位スコティッシュフォールド、2位マンチカンと様々なサイトで上位を独占しているのもざらではありません。

どうして、そんなに人気があるのでしょうか。

スコティッシュフォールドは垂れ耳、マンチカンは短い足と、今までの猫にはいないタイプです。

これまでの猫は飼い主に媚びは売らず、甘えないし懐かない等のクールでスマートなイメージを覆すような愛嬌たっぷりの猫が、このマンチカンとスコティッシュフォールドです。猫に興味のなかった人でさえ、その可愛さに魅了されても仕方ありません。

マンチカンとスコティッシュフォールドの共通点、違いは?

マンチカンとスコティッシュフォールドの共通点は愛らしさですが、それぞれに大きな特徴を持っています。マンチカンは短い足、スコティッシュフォールドは垂れた耳です。

しかし、マンチカンには長い足の猫が、スコティッシュフォールドには立った耳の猫がいます。その猫たちも、もちろんマンチカンであり、スコティッシュフォールドなのです。

マンチカンは一般的に短い足の猫がスタンダードだとされています。ただ、生まれてくる8割程度は長い足だといわれています。長い足はマンチカンではないと勘違いされている方もいますが、両親がマンチカンであれば、マンチカンなのです。

スコティッシュフォールドも垂れ耳と立ち耳が存在します。スコティッシュフォールドも7割程度が立ち耳のままです。

それぞれの特徴であるマンチカンの短い足や、スコティッシュフォールドの垂れ耳は、まだまだ猫の種類として定着していないのが現状です。

それぞれ短い足、垂れ耳以外の特徴は?といわれて、あまり明確な特徴は挙げられません。

毛並は短毛も長毛も存在して、模様も目の色も多種多様です。そうなると、足の長いマンチカンと立ち耳のスコティッシュフォールドを区別するのは至難の業かもしれません。

しかし、一つ大きな共通点があります。マンチカンもスコティッシュフォールドも、同じ猫の種類同士での交配を禁じられているのです。

マンチカンの場合は、短足と短足での交配は禁止されてるため、短足と長足で交配されています。交配禁止の理由は、短足同士での交配だと、遺伝子的に死産になったり、奇形が産まれたりするからです。

スコティッシュフォールド同士でも交配は禁止されています。スコティッシュフォールドの垂れ耳は形成異常だからです。マンチカン同様に健康ではない子猫が生まれやすいので、スコティッシュフォールドは、他の純血猫と交配が進められています。

両方の猫ともに、特徴的な短足と垂れ耳は、健康でないという報告がされていることを心に留めておいてください。

マンチカンとスコティッシュフォールドの値段はどれくらい?

基本的に猫を飼う場合は、ブリーダーから譲り受けるのが一番安心です。

稀に里親募集でマンチカンやスコティッシュフォールドを見かけますが、大半が純血種ではありません。マンチカンとスコティッシュフォールドの血統が混じっているかもしれませんが、似ている雑種の猫という認識だと思ってください。血統書はないのが当たり前です。

それでも充分に可愛いので問題ないと思うのでしたら、金額は最も安く抑えられます。避妊去勢の手術費、ワクチン接種料など、約3万程度の必要最低限の費用を請求されるくらいです。

逆にペットショップの場合は、一番高い価格設定になるでしょう。ブリーダーから仕入れた猫を販売しているので、ブリーダーより割増になるのは確実です。

ブリーダーから譲り受ける場合でも、スタンダードな容姿か否か、人気の毛並かなどによって価格は変動します。

ブリーダーから譲り受ける場合の価格は以下になります。

マンチカン

スタンダードは短足胴長です。短足の場合は平均的に15~40万円程度ですが、長足だと5~15万円程度です。人気の毛並だと更に価格が上がります。

スコティッシュフォールド

スタンダードは垂れ耳です。垂れ耳の場合は、平均的に10~30万円程度ですが、立ち耳の猫は10万以下で購入できる場合もあります。

マンチカンとスコティッシュフォールドを飼う場合の留意点?

マンチカンとスコティッシュフォールドは、その特徴である短足と垂れ耳について健康的に問題があると報告されています。それに異を唱える人たちもいますが、一緒に暮らす上でどうしても留意しなければならない点の一つです。

また、オスとメスを両方飼ってその子猫を残そうと思っている飼い主の方は、プロのブリーダーでも交配が禁止されていることを念頭に置いてください。死産や健康に問題のある子猫が産まれる可能性が高いのです。そのような出産は母猫にも危険が及ぶ可能性もあります。

マンチカン

マンチカンは短い足ですが、活発でよく動き回り、遊び好きです。その短い足であるが故に、腰や脊椎に問題が出てしまうのではないかと心配されています。

もし、一緒に暮らしているマンチカンが足を引きずったり、急に遊ばなくなったら、要注意です。速やかに動物病院へ連れて行きましょう。

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドの特徴である垂れ耳の猫は「骨軟骨異常形成」という骨に異常が発生する病気を抱えていることが往々にして見られます。足や脊椎などに「骨瘤」という異物ができて、歩行を困難にさせます。

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マンチカンとスコティッシュフォールドのミックスのスコマンチとは?

マンチカンとスコティシュフォールドのミックスは「スコマンチ」「スコティッシュキルト」といわれています。日本では「スコマンチ」と呼ばれるのが一般的です。

スコマンチは、マンチカンから短い足を、スコティッシュフォールドからは垂れ耳を受け継ぎました。

何度も言いますが、マンチカンの短足同士の交配は禁止です。スコティッシュフォールド同士も交配は禁止です。理由は健康に問題を抱えた子猫が産まれる確率が高いからです。

そこで、マンチカンとスコティッシュフォールドを交配したスコマンチは、大丈夫なのでしょうか。
やはり、猫の健康を心配する人々から、マンチカンとスコティッシュフォールドの交配は禁止するべきだという意見がよせられています。

アメリカのCFA(THE CAT FANCIERS’ ASSOCIATION, INC.)やイギリスのGCCF(Governing Council of the Cat Fancy)は猫の種類として公認していません。

スコマンチは、見た目は可愛らしいので魅力的なのですが、マンチカンとスコティッシュフォールドの遺伝子的な要因で健康に大きなリスクを負っているともいえます。子猫の頃はなんともなくても、スコティッシュフォールドのように何らかの病変が現れるかもしれません。

歴史の浅いスコマンチは、今後どうなるのか未知の部分が多いのです。

スコマンチの現状をきちんと理解した上で、可愛いだけで安易に飼ってしまうのは良い選択とはいえません。もし飼うのなら、日々の健康管理を怠らず、なにか異変があればすぐに対応できるようにしておくことが大切です。

マンチカンとスコティッシュフォールドのミックスのスコマンチの探し方とは?

まず、血統書を持っているスコマンチはかなり希少性が高い猫です。理由は、マンチカンとスコティッシュフォールドの交配は健康に問題があるのではという懸念が払拭できず、その血統を認めている団体が少ないのです。

スコマンチを公認していない団体の方が多いので、ブリーダー自体が少ないのが現状です。

もし、血統書付きのスコマンチがいるとしたら、高額になると予想されます。著しく安価な血統書付きのスコマンチがいたら、血統書を必ず確認し、その血統書を発行した団体も確認することが必要でしょう。

そもそも、血統書とは何を証明する書類なのでしょうか。猫の名前、種類、毛色、生年月日などの猫自体の情報と、ブリーダーや発行番号などが記載された「猫の戸籍」を証明する書類です。ブリーダーやペットショップが勝手に発行するものではありません。

CFAやTICAなどの世界的に知名度の高い団体の証明書は、厳密な審査をした上で認められた証明書です。日本でも独自に各団体が証明書を発行していますが、海外では通用しない場合があるので注意が必要です。

純血種の猫が欲しい方は絶対に血統書の確認が必須です。血統書の閲覧を拒んだり、すぐに見せられないブリーダーやペットショップは、あまり良いとは言えません。

純血種のスコマンチを飼いたい場合は、優秀なブリーダーを見つけ出し、その方から譲り受けることが、健康なスコマンチを手に入れられる一番の近道です。

良質なブリーダー、キャッテリーとは?

良質なブリーダーを見つけるには、どうすればいいのでしょうか。猫を譲り受けられる優秀なブリーダーとは、その猫に対しての知識が豊富で、正しい交配で健康な猫を育成している方々です。

未熟なブリーダーは猫の管理が不十分で、交配の知識を持っておらず、多頭飼育崩壊を引き起こしてしまった人もいます。

さらに悪質なブリーダーは猫を金儲けの道具としか見ておらず、不衛生な環境での交配を繰り返し、健康とはいえない子猫を販売していることも少なくありません。

血統の正しい健康な猫を手に入れるには、良質のブリーダーを見つけられるかにかかってきます。良質なブリーダーと悪質なブリーダーを見分ける方法はあるのでしょうか。

猫の場合は「キャッテリー」をみつけられると、その時点で悪質なブリーダーはかなり排除されます。

キャッテリーは、アメリカに主体があるTICAやCFAの公認受けた猫の専門家です。TICAやCAFから公認を受けるには、自ら純血種の交配も行い、猫の知識が豊富でなければ公認されませんので、かなりハードルが高い上に充分な資金も必要になってきます。

入手したい猫の種類が決まったら、キャッテリーを探しましょう。

基本的に良質なブリーダーもしくはキャッテリーは、多くの猫種を育成しているのではなく、2、3種類の猫しか育成していない方が多いです。ペットショップのように多くの猫種はいないので留意してください。

逆に、多くの種類の育成や流行の猫の種類を追いかけているブリーダーは、あまり信用できません。流行が去った後の猫たちはどうなるのかを考えれば、容易に想像はつきます。

また、通信販売のみで販売を行っているブリーダーは絶対に信用してはいけません。移動による猫の健康をまったく考慮していない上、受け取った子猫が写真とまったく違う猫だったなんてこともあります。

さらに生後間もなくの猫を販売しているブリーダーも悪質だと断言できます。何故なら、生後49日未満の子猫の販売は法律で禁止されているからです。

ブリーダーの良し悪しを確認するポイントをあげてみました。

ブリーダーとしての登録確認

  • 「動物取扱業」「動物取扱責任者資格」の有無を確認する
  • キャッテリーの場合は認可証の確認をする

上記を表示されていない、もしくは見せてくれないブリーダーは、あまり質が良くないかもしれません。

猫が育成されている環境を確認

まず見学を拒むブリーダーは、見せられない環境での猫の飼育を疑われても仕方ありません。子猫の親や兄弟まで見せていただけるブリーダーは、協力的なブリーダーだといえるでしょう。

ワクチン接種証明書や血統書のなどの確認

血統書の確認は必須ですので、それを拒むブリーダーはあまり良くありません。ワクチン接種の証明書は、子猫がどのワクチンを打ったかの目安にもなります。それをしていないブリーダーは猫の健康に無頓着だといえます。

ブリーダーの方と綿密にコミュニケーリョンを図り、猫の知識の豊富さや自分の聞きたいことにきちんと答えてくれているかなどをチェックするといいでしょう。

ブリーダー側でも、飼い主さんとして譲渡した猫を一生問題なく育ててくれるかどうかをチェックしているのを忘れないでください。
良い飼い主になるように日々勉強をされている人には幸運が訪れるかもしれません。


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