マンチカンの鳴き声の大きさ、種類とは?うるさい?

マンチカンの鳴き声の大きさ、種類とは?うるさい?

短い足でチョコチョコと歩くマンチカンは「かわいい」の代名詞そのものですよね。しかし実際マンチカンの性格や鳴き声に見た目とのギャップはあるのでしょうか。ここではマンチカンの特徴的な性格、鳴き声の大きさや種類を解説していきます。

そもそもマンチカンの性格とは?

マンチカンは短い足でチョコチョコとよく動くので、「かわいいは正義」ならぬ、「マンチカンは正義」と思うファンがたくさんいます。もちろん見た目だけでなくマンチカンの愛嬌ある性格に魅了されることでしょう。

好奇心旺盛

マンチカンはとにかく好奇心旺盛で何に対しても興味を持ちます。何でも見て、触って、匂いを嗅ぎ、気に入ったものでずっと遊んでいます。ビニール袋をガサガサ触っていたと思ったらかぶっていた等、愛嬌満載です。

そのため、室内でマンチカンの子猫を飼う際は何でも舐めて誤飲してしまったり、初めてキャットウォークに登るときなどは注意して見ていないと、いつの間にか転倒転落していたりするので、注意が必要です。

子猫の時はいろんなものに果敢にチャレンジしていきますが、賢いので成猫になってくると分別がつき、危険なことは回避するようになります。しかし行動力は猫の中でもトップクラスなので見ていて飽きません。

また、他の猫や動物にも興味を持ちますし、社交性もあるので、多頭飼いや他の動物と一緒に飼うのにも適しています。

人懐こい

新しく迎えいれてもすぐ人に慣れますし、明るい性格で人懐こいです。メスよりオスの方が甘えん坊の気質はあります。

常に動いていたいので、抱っこされる、またべたべたされることには拒否感を示すこともありますが、飼い主と一緒に遊ぶことは大好きなので、構いがいがあります。

逆に、遊んであげることが疎かになってしまうと、鳴いてアピールしたり、いたずらしたりするので、十分に構ってあげましょう。

臆病

行動力は素早く大胆なのですが、意外と臆病です。ちょっとした聞き慣れない音に敏感に反応します。また飼い主が猫に大声で叱る、急に大声をだす、電化製品が急に音を立て始めたり、大きな音が鳴ったりするのも嫌いです。

特に自分に向かって大声で叱られたら、怖くて飼い主に寄り付かなくなってしまいます。叱るときは、やさしく、声も同じトーンにしましょう。

マンチカンの鳴き声はオスメスで違いがある?

マンチカンは好奇心旺盛で行動力もあるため、よく鳴くのかと思いますが、基本的にはそこまで鳴きません。鳴き声も小さく、集合住宅でも飼いやすいのが特徴です。

しかし、マンチカンも多種交配で確立された猫種なので、かけ合わせの猫種によっては鳴き声が大きいし、よく鳴く子もいるでしょう。

例えば新種の「ジェネッタ」はマンチカンとベンガルのかけ合わせです。ベンガルは元々鳴き声が大きいし、よく鳴くので集合住宅で飼おうと思っている人は、鳴き声が大丈夫かを検討したほうが良いと思います。

一人暮らしのマンションでマンチカンを飼っても、鳴き声はさほど気にならないようです。ただ、発情期等で鳴き声が大きくなる、鳴き続けるということはあります。気になるようでしたら、去勢・避妊手術で少しは落ち着きます。

マンチカンは社交性が高く、他の猫や動物、人間と上手くお付き合いできる猫種ですが、やはり個性はあり、性格は甘えん坊だったり、自立していたりと多種多様です。

甘えん坊は構ってほしくてよく鳴きます。一人で遊ぶのが比較的好きな子は自分で何でもできる自立型なので、依存心が無く飼い主にそこまで訴えないので、あまり鳴かないことが多いです。

マンチカンの鳴き声の大きさはどう?うるさい?

基本的にマンチカンの鳴き声は小さいので集合住宅でも飼いやすいのが特徴です。オス・メスで違いがあるかというと、そこまで違いはありません。しかし、発情期を迎えると違いが出てきます。

猫の発情期は生後4~5ヵ月くらいで始まります。発情期は1年に2回、春と秋に10日前後くらいであります。発情期中は、いつも鳴かない猫でも1日中鳴き続けたりします。

去勢・避妊手術をしていないと、メス猫は「オーン」、「ウォーン」といったように、普段と違って甲高く鳴きます。またオスも「グォーン」、「グルル」といったように発情期特有の鳴き方をします。

マンチカンは鳴き声が比較的小さく、頻繁に鳴くことは無いので、発情期時鳴き続けるのを見てうるさいと感じるかもしれません。対策としては去勢・避妊手術すると、ずっと泣き続けることなく静かで穏やかになります。

マンチカンの鳴き声の種類を解説!

猫は昔から人間と一緒に暮らしてきたので、人間に自分の気持ちを伝えるために、様々な鳴き方で訴えます。

その中でマンチカンの鳴き声は少なく小さいと言っても、訴えがあるときはもちろん鳴いて知らせます。様々な鳴き方がある中、訴えていることを飼い主がきちんとわかってあげないと、猫は鳴き続け、両者ともストレスがたまります。

ここでは鳴き声の種類を解説していきます。マンチカンの訴えを的確に把握でき、相思相愛になれればお互い幸せですよね。

飼い主への訴え・欲求

飼い主に何かして欲しい時、してもらったときの感情表現を訴える手段として、様々な鳴き方で教えてくれます。

小さめの高い声

小さく高い声で「ニャーン」と鳴く姿は、猫を飼っている人だとよく耳にする鳴き声です。「ごはんが欲しい」、「遊んで欲しい」、「トイレが汚いから変えて欲しい」、「甘えたい」等その時々のして欲しいことをねだっています。

ねだっているので、大きな声ではなく、小さくかわいく鳴いて人の足元にすり寄ってくるので、思わず希望を聞いてしまいたくなります。

クラッキング(チャタリング)

猫のみ発する鳴き声です。短く「カッカッカッ」「ケッケッケッ」と尻尾を左右に振りながら鳴きます。何か興味があるものや獲物を見て闘争心を掻き立てているのです。

例えば、猫じゃらしを見た時、窓の外に鳥や虫を見つけた時等、どうしても猫は捕まえようとする欲求がありますのでこのような鳴き声が出てきます。

嬉しさの感情表現

嬉しいとき、気分・気持ちが良いとき、幸せを感じるときに出てくる鳴き方です。

ゴロゴロと喉を鳴らす

これはまさしく、気持ち・気分が良いときに聞かれます。猫を撫でているとよく聞こえる鳴き声です。安心・リラックスしている証拠です。

ただ、病院に連れて行って獣医師に診てもらう時、低い音でゴロゴロと鳴くこともあります。この低い音のゴロゴロは、自分が窮地に立っているときに鳴らします。怪我した時、他の猫とけんかする寸前の時、死ぬ間際にも出るそうです。

ご飯を食べているとき

ご飯を食べているとき、高音で「ウニャウニャ」と鳴くこともあります。要は「うまい、美味しい」という意味合いです。

この鳴き声を「うまい、うまいと言っています」と動画でアップしている人もいます。本当にそのように聞こえますし、一生懸命食べている姿にその声で鳴かれると、本当に美味しいのだろうなと餌をあげている飼い主も満足気分に浸れます。

サイレントニャー(無音)

人間には「ニャー」と鳴いているかのように口を動かしているのはわかりますが、実際は鳴き声が聞こえないため、このような言葉がついています。人間には聞こえない音を発しているとも言われています。

サイレントニャーは元々人間に対してではなく、子猫が親猫に甘えたい時にする行為とされています。

今の時代では子猫は親猫から数ヵ月すると離されて、他の飼い主のもとに行くので飼い主が親代わりになります。それで飼い主である人間も目にするでしょう。また子猫だけではなく成猫・老猫もすることがあります。

このサイレントニャーは、親猫に対して「安心」「リラックス」「甘えたい」という時に行うことなので、飼い主に行った場合は、とても安心してくれているのだと思って良いでしょう。このような理由だと、いつでも見たいですよね。

寂しい・ストレス

飼い主が出かけている、帰ってきてもなかなか構ってくれない、ケージから出してくれないので寂しい、遊べないストレス時には、飼い主に訴えかけるように長く「ニャーン」、「ミャーオ」と鳴きます。

子猫が新しい家に来て、飼い主もいない、見慣れない場所だとずっと鳴いていたりします。また成猫や老猫でも、環境が変わるのを嫌がるので、引っ越した新しい場所や家具の配置を変えただけでも不安になり、鳴きだすこともあります。

威嚇

マンチカンは社交性があるので、威嚇する場面は少ないかと思いますが、あくまで猫なので、自分のテリトリーに入った邪魔だと思う他の猫、動物、人には威嚇します。

鳴き声として、低い声で「ウゥー」、「マーォ」と鳴きます。その時の猫の姿勢は低く、見開いた眼でけん制します。これは危険なものがあると感じた場合にも同様の鳴き方をします。

威嚇だけでなく、他猫が自分のテリトリーに入り、喧嘩寸前の場合、毛を逆立て、「シャーッ」と鳴きます。

発情期

猫の発情期は生後6ヵ月以降から、春と秋にあります。この頃の猫は去勢・避妊手術をしていないと、相手を引き寄せるために鳴き続けます。メス猫は「オーン」、「ウォーン」、オス猫は「グォーン」、「グルル」と鳴きます。

病気

体調が悪くて、飼い主にでさえ触れられたくない場合は、威嚇と同じように低い声で「ウゥー」、「マーォ」と鳴きます。威嚇対象がいなくても、このように鳴く場合は体調を気遣いましょう。

年を取るごとに、人間と同様病気も多くなってきます。痛いときや何か不調があると猫も鳴いて知らせてくれます。体調管理を随時行っていく中で、鳴き方に注意していくことが早期発見・早期予防のカギとなります。

子猫のマンチカンが鳴き止まない理由、対策とは?

マンチカンの特徴は、好奇心旺盛で社交的、特にオスだと甘えん坊の傾向ですし、短足でチョコチョコ歩く姿はつい構ってあげたくなります。また、鳴き声は小さめでそこまで鳴くことはないので飼いやすい猫種でもあります。

しかし、そのようなマンチカンの子猫が新しい家に迎えられ、鳴き止まない場合、何が考えられるでしょうか。もちろん泣き虫等の個々の性格もありますが、様々な理由があげられます。

ここではマンチカンの子猫が鳴き止まない理由と対策を解説します。

食事量が足りない

マンチカンは太りやすい猫種です。しかも生後6ヵ月以降に発情期が来るので、鳴く頻度が多かったり、多頭飼いという理由から去勢・避妊手術をすると、さらに太りやすくなります。

個人差はありますが、生後6ヵ月ですでに去勢・避妊手術をした後太ってきたり、成猫になっていなくても体重を気にするために、餌を少なめにあげる飼い主さんもいると思います。

しかし、普通の猫は成猫となる1年目まではハイカロリーの餌量を与えるので、育ち盛りのマンチカンは足りないと鳴くことがあります。鳴き止まない場合は空腹が続いているので、餌量の調節を行うことが必要となります。

肥満にさせたくないという飼い主さんの気持ちも十分わかります。しかし空腹で鳴くことが止まないということにならないよう、こまめに餌やおやつの量を調節しましょう。

体温調節

子猫は生後間もなく、自己体温調節が脆弱です。すぐ暑がったり寒がったりして鳴くので、こまめな温度調節が必要となります。

しかも、人間と一緒に暮らす猫ですが、寒暖は体感的に人間と少し違って、人間が「耐え難い寒さ」と感じるところ、猫は「寒いなぁ」程度、暑さに関しては人間が「暑い」と思ったときは「耐えられないほど暑い」と感じます。

人間がちょうどよい暖かさと思っても、猫は「暑さに耐えられない」と思っているかもしれません。猫の方が人間よりも寒さに強く、暑さに弱いと思って温度調節していきましょう。

また人が出かけるとこまめに温度調節できないので、寒さに関しては毛布や厚めのタオルを用意し、その中に潜って暖をとれるようにしていきましょう。暑さに関しては、夏は冷房必須です。

子猫だと分別がつきにくいので、人が外に出ているときはケージ内にいることもあるかと思います。ケージを室内の温度が一定している場所に置き、ストレスをかけないようにしていきましょう。

トイレ対策

猫の綺麗好きは言うまでもなく、子猫ももちろん汚いところにはいたくありません。しかも、トイレが汚れていると、他のところに排泄してしまうこともあります。

子猫をケージに入れることが多いと、トイレに関しては逃げ場がないのでトイレを我慢したり、鳴いて知らせたりするために、ずっと鳴き続けることもあります。環境を整えていきましょう。

寂しさ・ストレス

子猫は小さい頃から親猫と離される事が多く、新しい環境で新しい飼い主と過ごすことになります。環境に慣れるまですべてが不安ですし、頼れる親猫もいないため寂しさ・ストレスにより、鳴いて不安をアピールするでしょう。

可能な限りそばにいて遊んであげましょう。しかし、鳴けばそばにいて遊んでもらえると思われないためにも、自分が遊べないときは遊ばない、鳴いても放っておく、ただし遊ぶときは徹底して遊ぶことを心がけましょう。

マンチカンの鳴き声の大きさ、種類とは?うるさい?