大人気の猫種「メインクーン」ですが、どのような性格をしているのでしょうか?また、どこで購入すれば安いメインクーンの仔猫が手に入るのでしょうか?これからメインクーンを飼おうと思っている方に激安で入手できる場所と購入時の注意点をご紹介します。
メインクーンの性格や特徴は?
メインクーンは成猫になると人間の4歳の子供と同じくらいの大きさになり、世界最長の猫と言われギネス登録されています。
メインクーンの特徴といえば、体全体を覆ったふさふさの毛です。このふさふさの毛は品質改良などではなく、寒さが厳しい地域で生き抜いていこうと進化した結果なのです。
オスのメインクーンの性格
オスのメインクーンはとても飼い主に忠実で、人懐っこく犬のような性格をした猫です。喜怒哀楽がはっきりしており、仔猫の時はとてもやんちゃです。
いたずら好きですが、賢いのでしつけをちゃんをすればいたずらをすることはなくなるでしょう。学習能力が高いのが特徴です。
成長と共に落ち着いた性格になっていきます。虚勢手術をしておけば、成猫になっても子猫のような可愛らしさとやんちゃな部分がいつまでも残ります。
成猫の体長は約100cmで、体重は6~9kgです。ゆっくりとした速度で成長していきますので、大人の体型になるまで約5年かかります。
メスのメインクーンの性格
オスのメインクーンが犬っぽい猫なら、メスのメインクーンは猫らしい猫です。オスと同じように飼い主の忠実な部分はありますが、猫特有のクールさも持ち合わせています。
オスと違いあまり感情を表に出すことはありません。おもちゃで遊ぶ頻度もあまり多くありませんが、怒ったりむやみに威嚇したりすることがありませんので手間がかかりません。
成猫の体長はオスの同じ約100cmですが、体重はオスの半分しかなく一回り小さいのが特徴です。
メインクーンを激安で購入する方法とは?
メインクーンを購入するには、ペットショップで購入する方法とブリーダーから購入する方法の2種類があります。どちらから購入する方が、より安く買うことが出来るのでしょうか。
ペットショップで購入
ペットショップは全国各地に何店舗もありますので、営業時間内であれば自由に見に行くことができ、お気に入りのメインクーンを見つけることができます。
実際お気に入りの子が見つかるまで何回も足を運ぶ人も多いでしょう。
猫を飼うためにはトイレや餌皿、おもちゃやつめとぎなど必要なものがいくつかあります。その必要なものもペットショップで一式揃えることができます。
最近では病院やペットサロン、ペットホテルなどを併設しているペットショップも存在しており、とても便利になっています。
しかし、ペットショップの利益を上乗せした金額になりますので、値段は少々高く設定されています。
ブリーダーから購入
ペットショップで購入する他には、ブリーダーからメインクーンを購入する方法もあります。メインクーンのブリーダーは、メインクーンのプロです。
初めて猫を飼う方は、不安なことや心配なことがたくさんあることでしょう。そういった方たちにとって、ブリーダーは心強い味方になってくれます。
気軽に相談することができ、ブリーダーも親身になって応えてくれることでしょう。
また、大事に育てられたメインクーンばかりなので、健康体で元気のよい仔猫や血統書付きの仔猫を迎えることができます。
ペットショップと違い、手数料が発生しませんので、ペットショップよりは安価で購入することができます。
里親募集
里親募集でメインクーンを飼う方法もあります。インターネットの掲示板で猫の里親募集がたくさん出ていますが、その中にメインクーンの里親を募集していることがあります。
インターネットの他にも地域のフリーペーパーなどで募集をしていることがあります。
仔猫の里親を募集しているとは限りませんので、申し込む前に現在どのくらいの体格のメインクーンなのかを把握しておきましょう。
ペットショップやブリーダーから購入するのとは違い、ワクチンや避妊手術、虚勢手術の料金だけでその他の料金が発生しないことが多く、手軽にメインクーンを迎えられます。
保護猫を迎える
購入する他にも、保護猫を迎える方法もあります。今では年間数えきれないほどの猫が殺処分されています。殺処分されるかもしれない保護猫を迎えるのが一番猫のためにはいいでしょう。
中には保護されたメインクーンがいるかもしれません。動物病院のポスターや保健所、動物愛護団体などをチェックしてみましょう。
飼いたくても飼えない方が保護してくれている場合が多いので、ワクチンや避妊手術、虚勢手術の費用は相手がもってくれることが多いです。
保健所や動物愛護団体から引き取る場合は、審査があります。飼うことに問題がないと審査が通れば、家に連れて帰ることができるのです。
その場合は、完全に避妊手術や虚勢手術の費用は無料にはなりませんが、半分負担してくれることが多いです。里親募集と同様に、猫本体の費用がかからないため負担は少ないです。
メインクーンの値段はどれくらい?オスメスでの値段の差は?
メインクーンは平均10~20万で売られています。血統書付きになると高くなり、30万前後と高くなっています。もちろん仔猫のメインクーンが値段が高くなっており、成長と共に安くなるのです。
オスよりもメスの方が高額
メインクーンは大型の猫ですが、メスのメインクーンはオスよりも体格が一回り小さいです。また、オスよりもメスの方が可愛らしい顔をしているため、圧倒的人気があります。
そのため、値段もメスの方が高くなっているのです。
毛色のよって値段が違う
メインクーンの毛色は約30種類あるといわれています。血統書付きのメインクーンになると様々な毛色がありますが、主な毛色は3種類です。
標準的な毛色のブラウンタビーホワイト、三毛猫のような混ざりあった毛色、白と黒のブラックアンドホワイトです。
値段も毛色によって違ってきます。標準的な毛色のブラウンタビーホワイト以外は、高額です。
本当に信頼できる?メインクーンの買う際のチェック項目とは?
メインクーンを買う際には何に注意したらよいのでしょうか?そのチェック項目を見ていきましょう。
病気の有無をチェック
ペットショップから購入する場合もブリーダーから購入する場合も、まずは病気がないかチェックしておきましょう。
目やにが出ていないか、鼻水が出ていないか、歩き方はおかしくないか見ておく必要があります。悪環境下で育った猫は、猫風邪をひいていたり何らかのウイルスを持っている危険性があります。
先住猫がいる場合は、ウイルスを持っている猫と接触した場合うつってしまいますので特に注意が必要です。自分の目で見て確かめ、不安に思うことがあれば購入前に聞いておきましょう。
清潔にしているかどうか
ペットショップから購入する場合もブリーダーから購入する場合も、清潔にしているかどうかは重要なチェック項目です。
オシッコやうんちの処理をちゃんとしているかどうか見ておきましょう。強い臭いがする環境で育てられているのであれば、おすすめできません。
衛生的でないところでは、菌が繁殖します。健康的に育つためには、まめな掃除は欠かせないのです。
ワクチン接種の有無
ペットショップで購入する場合、ショーケースに品種や生年月日と共にワクチン接種履歴が表示されているかチェックしましょう。
ワクチンは生後50~60日頃にうつのが理想的です。生まれてから成長すると共に、母親から受け継いだ免疫がだんだんとなくなってきます。
そのため、ワクチンをうたなければ病気にかかりやすい体になってしまうのです。
接種日を確認し、購入する際にはワクチン証明書をもらうようにしましょう。自治体によってはワクチン証明書を提出しなければいけないところもあります。
また、ペットを飼うことができる家に引っ越す際にも、提出を義務付けられる場合もあります。ワクチン接種証明書はとても大事なのです。
アフターサポートの有無
メインクーンを家に迎えてすぐに病気になったなどのトラブルが発生した場合、購入したショップでアフターサポートをしてくれるのか確認しておく必要があります。
保証制度があるショップで買うのが望ましいです。動物病院と提携しているショップであれば、購入後の相談などにのってくれるでしょう。
知識のある店員かどうか
やはり購入する際は、知識のない店員からよりも知識のある店員から購入したいですよね。見に行った際に、飼育の際の注意点などを聞いておきましょう。
そうすることで、知識の有無が確認できます。ちゃんとしたショップであれば、店員の教育をしているはずです。
獣医師ではないので専門的な知識はないかもしれませんが、愛情をもって働いているのか受け答えで確認できます。愛情がある店員であれば、丁寧に答えてくれるでしょう。
信頼できるブリーダーから購入する
ブリーダーから購入を考えている場合は、必ず一度見学に訪れましょう。即断即決は避けた方が無難です。
まず、見学をさせてくれないブリーダーからの購入はおすすめできません。
愛情をもって育てられているか、どのような環境で育っているのかなど見ておく必要があります。
母猫の様子も見ておきましょう。母猫が育児放棄している環境で育ったメインクーンは、社会性がありません。そのため、人になつくのも時間がかかります。
メインクーンは人気がある猫ですので、お金目的で繁殖させている悪質ブリーダーも存在するのです。
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