メインクーンは日本でも飼える?大きさは問題ない?

メインクーンは日本でも飼える?大きさは問題ない?

メインクーンは大きな猫として知られていますが、日本の住宅事情に適しているのでしょうか?飼う上で問題はないのでしょうか?メインクーンの大きさや特性を知って上手に飼う方法を探ってみましょう。

メインクーンの特性や性格は?

メインクーンのニックネームは「ジェントル・ジャイアント」と言い、その名の通り大きくて優しい猫です。

身体的特徴

メインクーンは大型・長毛種に分類され、不揃いに生えそろった柔らかな長い毛と、がっしりとした大きな体に魅力を感じる方も多いでしょう。

主に尾や体の上部にふわふわとした長い毛が生え、首の周りから胸元にかけての長い毛がまるでライオンのたてがみの様な姿です。

胸幅が広くやや胴長の体は「ロング・サブスタンシャル」と呼ばれるタイプで、骨格のしっかりとした筋肉質な姿です。四肢は太く逞しく、長い毛に覆われた尾も特徴的です。

性格

メインクーンは穏やかで優しい性格の持ち主です。他のペットや子供に対しても温厚で、来客にも人見知りすることなく応じます。

飼い主さんやその家族が大好きでいつも側にいたがりますが、べったりと甘えることなく、飼い主さんに依存しません。

また、とても賢く周囲の状況をよく観察し、甘えて良い時とそうではない時の判断ができるようです。そのため、飼い主さんが忙しくしている時に邪魔をしたり、遊びに誘ったりせず、我慢強く構ってもらえる時を待っています。

人の言葉を理解し、学習能力も高いため、比較的飼いやすい猫と言えるでしょう。

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メインクーンは日本で飼っても大丈夫?

メインクーンはアメリカ原産で、品種改良ではなく自然発生的に生まれた品種の猫です。そのため、室内飼いを想定されて作られた猫種とは違います。

メインクーンを日本の住宅で飼育する場合、どんな事に注意してあげれば良いのでしょうか。

メインクーンは遊び好きで知られています。活発というほどではありませんが、他の猫種と同程度に走ったりジャンプしたり、高い場所に登ったりします。

マンションなどで飼う場合、その大きな体で走り回る姿を想像すると少し心配になってしまいますね。

また、猫は平面を移動するより上下運動の方が好きです。キャットタワーを設置したり、家具を階段状に配置するなどの工夫をして上下運動ができるようにしてあげましょう。

家猫の中では大型種に分類されるメインクーンは他の猫よりパワーがあり、運動能力も優れています。狭い家の中で飼育するとストレスが溜まり、問題行動を起こしかねません。そこでおすすめの遊び方と、大型猫に適したキャットタワーをご紹介します。

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それと同時に、階下へ足音が響かないよう遮音性の高いマットや絨毯を敷くなどの配慮が必要です。

またその身体の大きさから、低めのテーブルなどには手が届く猫もいて、テーブルの上のものなどを誤食してしまうことがあります。

誤食は猫が多く起こす事故で、ひどい時には開腹手術が必要になる場合もあります。テーブルの上に猫が口に入れそうな物は置かないようにしましょう。

さらに、甘えたな性格のメインクーンは飼い主さんと遊ぶのも大好きです。

肉食動物の狩りが短時間なのと同様、猫が疲れるまで長時間遊ぶ必要はありません。たとえ5分でも頻繫に遊んであげる方が欲求不満になるのを避けられます。

1日3回、1回につき5分程度遊んであげられればストレスを解消でき、深夜に無駄に走り回ったりしなくなるでしょう。

メインクーンの大きさはどれくらい?

メインクーンは「世界最長の猫」としてギネス記録を持つくらい大きくなる猫種です。

そのギネス記録は驚きの全長123cm。成猫時に100cmを超えるメインクーンも珍しくありません。

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メインクーンの平均体重はオス6~8kg、メス4~6kgですが、12kgを超える猫もいます。

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大きなメインクーンのほとんどがオス猫で、メス猫は概ね平均体重内で収まるようです。

一般的には大きく育つメインクーンですが、猫は個体差の大きな動物のため小柄なメインクーンもいます。その大きさはオスの成猫でも4kg程度、メスの成猫で3kg程度と中型種位の大きさです。

メインクーンを飼う上での注意点とは?

遊び好きなメインクーンに適した飼育環境作り以外に、メインクーンを飼う上でどんな注意をしてあげれば良いのでしょうか。

純血種ならではの病気や大型種の食事の管理、長毛種のブラッシングなど項目別に挙げてみました。

病気

メインクーンは自然発生的に生まれた猫種のため、他の純血種に比べて比較的遺伝病が少ないとされています。

しかし「肥大性心筋症」「脊髄性筋萎縮症」「多発性のう砲腎」「異形成症」といった病気には注意が必要です。

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肥大性心筋症

「肥大性心筋症」は中年期から老年期にかけて発症する遺伝性の心臓病です。特にオス猫に多く見られ、心不全や手足の麻痺を引き起こします。

あまり動かなくなる、足を痛がったり引きずる、呼吸が荒くなるなどが症状として見られます。

脊髄性筋萎縮症

「脊髄性筋萎縮症」は生後3~4ヵ月で発症し、運動神経に障害が起きる筋萎縮性の病気です。

発症すると筋肉の萎縮、筋力の低下などにつながり、短命で終わってしまうこともあります。しかし、あらかじめ遺伝子検査によって発症リスクを検査することができます。

多発性のう砲腎

「多発性のう砲腎」は7歳頃から出始め、腎臓にのう胞が多数出来ることにより腎臓に負担がかかり、最後は腎不全となり命を落としてしまう病気です。

早期に発見出来れば、食餌療法などで症状を抑えることも出来ます。

異形成症

「異形成症」は股関節の運動障害や関節炎をもたらす遺伝病です。

高い所から飛び降りなくなった、足を床につけないようにしている、歩く時に体をよじるなどの症状が見られたら、病院に連れて行きましょう。

いずれの病気も早期発見が重要です。日頃から愛猫の様子を観察しておき、様子がおかしいと思ったら迷わず病院へ連れて行ってあげてください。

食事の管理

メインクーンはその体の大きさに比例して、ほかの猫種よりも食べる量が多くなります。そのため食べ過ぎには注意し、毎日の食事は給餌量を必ず守り、きちんと計量して与えましょう。

一度肥満になってしまうとダイエットさせるのは大変な上、関節に負担をかけてしまいます。

また、肥満は糖尿病や他の病気を誘発してしまう可能性があるので、食事の管理には気を付けましょう。

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ブラッシング

メインクーンの毛は密度が高く柔らかで絡みやすいため、通常は2~3日に1回、換毛期には毎日ブラッシングしてあげる必要があります。

長毛種のブラッシングには「スリッカー」が便利ですが、慣れない猫や嫌がる猫には「ピンブラシ」を使いましょう。

仕上げに「コーム」を使いブラッシングで抜けた毛が体に残っていないか、毛の絡まりはないかを確認しておきます。

毛玉が出来てしまうと、皮膚が引きつり身動きしづらくなったり、皮膚病のリスクが高まります。脇の下や首周り、尾の付け根などに毛玉ができやすいので念入りにブラッシングしてあげてください。


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