チンチラ(ペルシャ猫)の大きさや飼い方をご紹介!

ペルシャ猫の一種である「チンチラ」は、モフモフとしたゴージャスな毛の見た目をしているためセレブ感が溢れており、多くの芸能人も飼っている人気の猫種です。ここでは、チンチラ(ペルシャ猫)の大きさや特徴、性格、飼い方などについて解説を致します。

チンチラ(ペルシャ猫)の性格や特徴は?

ペルシャ猫の一種である「チンチラ」は、モフモフとしたゴージャスな毛を持つ長毛種です。その高貴な見た目に魅了され、飼っている芸能人も多くいます。

SNSやブログなどで芸能人が飼っているチンチラ猫をみて「飼いたい」と思う人も多くいるでしょう。

セレブ感溢れるゴージャスな毛を持つチンチラ猫はどのような猫種なのか、チンチラ猫の歴史や特徴、性格について解説を致します。

チンチラ(ペルシャ猫)の歴史

チンチラはペルシャ猫の一種で「チンチラ」という品種としては登録されていません。

ペルシャ猫がいつ誕生したのかは未だ明確にされていませんが、純血種の猫種の中で最も古くから品種として登録されています。

古代の文書にもペルシャ猫と思われる長毛種の猫の記述が書かれているため、とても古くから存在していたと考えられています。

ペルシャ猫は初めてキャットショーが開催された時にも登場しており、ゴージャスな毛の高貴で美しい見た目に魅了される人が多く、古くから愛され続ける人気の猫種とされています。

ゴージャスな長毛種の猫種が人気な事から、世界各地の長毛種の猫との交配を繰り返し約1800年代頃に現在の見た目のペルシャ猫が誕生したと言われています。

そんなペルシャ猫とチンチラ猫の見た目はあまり違いがありませんが、毛質がチンチラ猫の方が軽く毛色も明るいという違いがあります。

チンチラ猫も同様に人間が育種をして誕生させた猫種で、1882年頃にイギリス(イングランド)で誕生したと言われています。

ブリーダーが育種をする中で、雑種の猫とブルーの毛色をしているペルシャ猫との交配で産まれた猫を「チニー」と名付けました。

チニーとシルバータビーの毛色をしているペルシャ猫との交配で産まれた子猫の中に、シルバースモークの毛色のオス猫がいました。

そのオス猫を「銀色の子羊」と名付け、そのオス猫がチンチラ猫の誕生とされています。

シルバースモークの「スモーク」とは毛先に色があるという意味で、美しいシルバースモークの毛色のチンチラ猫は、世界でも多くの人を魅了しアメリカにも輸出され知名度も上がり人気になりました。

しかし、毛色や毛質以外にペルシャ猫との特徴の違いが無い事から「チンチラ」という猫種としては登録されませんでした。

チンチラ猫は「ペルシャ猫の一種」とされていますが、キャットショーでは「チンチラ部門」と区別され、猫の名称としても「チンチラ」として親しまれています。

南アメリカや一部の血統管理団体は猫種として認めていますが、アメリカの猫血統登録団体(CFA)などの世界的に有名な猫血統登録団体は「チンチラ」という猫種としては認めていません。

チンチラ猫も含めペルシャ猫は、ゴージャスな見た目から「猫の王様」とも呼ばれています。

このような古くから歴史を持つ猫の王様「チンチラ」の外見的な特徴について解説を致します。

チンチラ(ペルシャ猫)の特徴

前述でチンチラ猫の歴史を解説をした通り、チンチラ猫の最大の特徴はゴージャスな長毛種の毛質です。

ペルシャ猫よりもやや明るく軽い毛質をしていますが、それでも他の品種の猫と比較してゴージャスな長毛種で、毛色はシルバー、ゴールド、ブルー、ブルーゴールデンと様々です。

ペルシャ猫と比較して、チンチラ猫は毛先の色のシェード(影)の割合が少ないため明るい毛色に見え、シェードの割合が多い場合は「シェーデット」と呼びます。

シルバーの毛色のチンチラ猫は背中、尻尾、脇腹、頭などに少し黒色のシェードが入り、アンダーコートは白色で「チンチラシルバー」とも呼びます。シルバーの毛色が最も多くチンチラ猫の代表的な種類になります。

シルバーの次に多いゴールドの毛色のチンチラは、黒色のシェードでアンダーコートがアプリコットの毛色をしており「チンチラゴールデン」とも呼びます。

ブルーの毛色のチンチラ猫は青色のシェードをしており、珍しい毛色のチンチラ猫になります。ブルーゴールデンの毛色も同様に珍しく、青色のシェードでアンダーコートが明るい青白い色をしています。

毛色はそのような種類のチンチラ猫がおり、毛質はフワフワと柔らかい軽いゴージャスな長毛種をしています。

毛色や毛質がチンチラ猫の最大の特徴ですが、それ以外の特徴はペルシャ猫の特徴と似ており、チンチラ猫の平均体重は約3.0~5.5kgと中型のコビータイプの体型をしています。

短い手足で長い胴、幅広のがっしりしている肩腰、短くて太い尻尾、丸みのある体型をコビータイプと言います。

目力が強く顔がドール顔をしているため「ドールフェイス」と言われています。目の色はブルーやグリーンをしており、大きなクリッとした目が特徴です。

ペルシャ猫は鼻が低く丸みのある顔ですが、チンチラ猫はペルシャ猫の中では最も美形でシュッとした顔をしています。

毛の柔らかさが小動物の「チンチラ」という動物に似ているため「チンチラ」と名付けられたと言われています。

中型~大型に分類され、骨格ががっしりとして太く短い手足の体格をしており、丈夫な体で平均寿命も約16~20年と長寿です。

猫全体の平均寿命が約13~15年と言われていますので、猫種の中でも非常に寿命が長いと言えます。

なぜ、そんなにも長寿なのか理由はハッキリとされていませんが、のんびりとした性格でストレスを感じにくいからではないかとも考えられます。

チンチラ猫の性格や特徴が長寿に関係しているかどうかはわかりませんが、長寿のために毎日の食事や体重管理など健康に気を付け、ストレスの無い環境を整える事で寿命が延びる事は確かです。

のんびりとした性格のチンチラ猫と言われていますが、他にもチンチラ猫はどのような性格なのか解説を致します。

チンチラ(ペルシャ猫)の性格

チンチラ猫はのんびりとした性格と言われていますが、鳴き事も少なく「ボイスレスキャット」とも呼ばれています。

非常に大人しくマイペースな性格をしています。猫は発情期に入るとよく鳴くようになりますが、チンチラ猫はそんな発情期でさえ鳴かないと言われています。

個体差があるため中には鳴く事があるチンチラ猫もいますが、多くは静かで滅多に鳴かず、運動もあまりせずのんびりと過ごす猫種と言われています。

子猫のチンチラ猫は活発に動きおもちゃで遊んだりしますが、成猫となると遊んだり活発に動かなくなる事が多いようです。

他にもツンデレタイプの性格をしており、飼い主に自分から甘える時もあれば、抱っこや構われると拒む性格をしています。

とてもマイペースで気分屋ですが、慣れた飼い主には甘えてきて愛情深い性格です。チンチラ猫のペースに合わせて構ってあげてください。

鳴く事も少なく活発に動かないため、猫とのんびりと静かに暮らしたいという方や、近隣を気にするマンション暮らしの方でも飼いやすく、そんな大人しい性格も人気の理由の一つでもあります。

チンチラ(ペルシャ猫)の値段ってどれくらい?

チンチラ猫の特徴や性格に魅了され「飼いたい」という人も多いでしょう。では、実際にチンチラ猫をペットショップで購入すると値段はどれくらいするのかについて解説を致します。

チンチラ猫は人気が高く、ペットショップで販売されている猫種の中にいる事が多く、購入しやすいでしょう。

親猫がキャットショーで賞を受賞をしている場合は高価な値段で販売される事もありますが、チンチラ猫の価格は約15~30万円で販売されています。

チンチラ猫の毛色がゴールデンなど珍しい色であれば30万円以上する場合もありますが、一般的に多く販売されているチンチラシルバーの平均価格は約16万円と言われています。

また、子猫なのか成猫なのか年齢によっても価格は異なります。成猫となり売れ残ってしまった場合は安価な値段で販売されています。

やはり、子猫の方が人気が高いため値段も高いと言えます。他にも血統によっても値段が異なります。

ペットショップ以外にもブリーダーから購入する方法もあります。チンチラ猫は人気や知名度も高いめ、入手しやすい猫種と言えます。

ペットショップやブリーダーから購入する以外にも、里親としてチンチラ猫を入手する方法があります。里親として迎え入れる場合は猫自体の生体代は無料です。

ワクチン接種や去勢・避妊手術などの費用は負担する場合もありますが、猫自体にはお金が掛かる事無く入手できます。

保健所や保護猫カフェなどで捨て猫や野良猫を保護しており、里親を募集しているので、お住まいの地域の保健所や保護猫カフェなどにチンチラ猫がいるかどうか問い合わせをすると良いでしょう。

また、SNSなどのインターネットで事情により飼えなくなってしまった人が里親を募集する事もあります。

里親募集されている猫は、様々な事情で飼い主と離れてしまっています。野良猫で人に慣れていない子や、飼い主と離れてしまった事でストレスを抱えている子がいる場合もあります。

里親として迎え入れる場合は「無料だから」と安易な考えで決断をせず、その子の特徴や性格、里親募集となった経緯など情報を把握し、覚悟を持って迎え入れましょう。

里親として迎え入れた最初は、新しい環境や飼い主により不安を感じあまり懐かないかもしれませんが、愛情を持って慎重に接して安心させてあげる事で、時間と共に非常に懐き飼い主にべったりという猫も多くいます。

どのような方法でチンチラ猫を迎え入れるとなっても、大切に飼ってあげてくださいね。

チンチラ(ペルシャ猫)用にケージを買うならどれくらいの大きさが必要?

チンチラ猫を飼育するとなった場合、どのような環境で飼育するのかどうかを決めましょう。

チンチラ猫は比較的大人しく、あまり活発に運動をしない性格なので、ケージで飼いたいという人もいるかもしれません。

しかし、そのような性格だからと運動をさせない事と肥満になり様々な病気の原因となってしまう事もあります。

なるべく飼い主が家に居る時間などは広いお部屋の中で飼育する事をおすすめしますが、来客時や震災時の避難や飼い主の留守中の事故予防としてケージを置く事もおすすめします。

静かで大人しい性格でゆっくり寝て過ごしたいタイプの猫種ですので、ケージでゆっくり過ごす時間と飼い主と触れ合う時間とを区別を付けて飼育すると良いでしょう。

ケージがあった方が、来客時や留守中、病気や怪我をした時、震災時などでも猫にとっても飼い主にとっても安心です。

留守中の猫のいたずらにより火災などの事故で猫が怪我をしたり亡くなってしまうという事もよくあります。

近隣の人にも迷惑を掛けてしまう事や、怪我をさせてしまう事、最悪人を殺してしまう事もあります。

猫のためにも人のためにもいざという時に備えてケージを用意する事は大切です。

では、チンチラ猫のケージはどれくらいの大きさが良いのかについて解説を致します。

チンチラ猫は中型~大型の体格をしているため、大きめのケージが必要です。横に大きいケージよりも縦に大きい高さや上下運動ができる段があるケージを選びましょう。

ケージを置く場所が必要となるので、お部屋の広さとケージの大きさを確認してから購入しましょう。

理想のケージの大きさは、高さ150~180cm、幅90cm、奥行60cm程で2~3段のケージです。また、キャスター付きの方がケージの移動や掃除をしやすくおすすめです。

扉の開け方などもメーカーにより様々な工夫があるケージなど種類も豊富にあるので、飼育環境に合ったケージをみつけてくださいね。

インターネット通販では種類が豊富で購入をしやすく、ホームセンターやペットショップなどでも販売されているので、実際の大きさを見て確かめたい場合は店頭で確認する事をおすすめします。

幅が狭く高さがあるスリムタイプや一時避難用として使用するためのコンパクトケージなど様々な大きさがあります。

チンチラ猫はあまり活発に運動をしませんが、体格は大きいためケージも大きめを購入するに越したことはありませんが、お部屋のスペース、ケージを使用する頻度や用途に合った大きさを選びましょう。

チンチラ(ペルシャ猫)の鳴き声ってどれくらい?

チンチラ猫は「ボイスレスキャット」とも呼ばれている滅多に鳴く事が無い猫種です。

発情期のオスですら鳴かないとも言われており、チンチラ猫が鳴く事は珍しいでしょう。

おやつやご飯をおねだりして鳴く事がありますが、鳴いても鳴き声が小さいと言われています。小さな甘い鳴き声が「可愛い」と魅了される人も多くチンチラ猫の特徴でもあります。

遊んで欲しいなどの要求が少ない猫種のため鳴く事も少ないのでしょう。個体差はありますが、滅多に鳴く事が無いためいつもと違って鳴いて何かを訴えている場合はもしかしたら具合が悪いのかもしれません。

他の品種の猫と比較して長寿の猫種ですが、病気にかかってしまうと寿命が短くなってしまいます。

チンチラ猫のかかりやすい病気などについてもしっかり理解をしましょう。次に、チンチラ猫のかかりやすい病気や飼う上での注意点について解説を致します。

チンチラ(ペルシャ猫)の飼う上での注意点は?

チンチラ猫は長寿の猫種ですが、病気や健康状態により寿命は大きく変わってしまいます。チンチラ猫を飼育するに当たり、かかりやすい病気を理解して病気の予防をしましょう。

ここでは、チンチラ猫にかかりやすい病気について解説を致します。

毛球症

チンチラ猫の特徴でもあるゴージャスな長い毛に魅了される人が多いと思いますが、その長毛種という特徴から「毛球症」という病気にかかりやすいと言われています。

自分の体を舐めて綺麗にする(グルーミング)などにより毛を飲み込んでしまい、排出されないままお腹の中で毛玉となり溜まってしまう病気です。

長毛種なので、日頃からブラッシングやシャンプーをして抜け毛の予防をしましょう。

長毛種であるチンチラ猫の毛のお手入れはとても重要です。毛玉ケアのキャットフードやおやつ、猫草を与える事も予防になります。

多発性嚢胞腎

チンチラを含めペルシャ猫の約50%の確率で発症しやすいと言われている「多発性嚢胞腎」は腎臓に水が溜まってします病気です。

遺伝疾患が原因と考えられており、多発性嚢胞腎により腎臓の機能が低下し進行すると腎不全になります。

有効な治療法が無いため、完治が難しいとされています。先天的な病気のため予防は難しいですが、腎臓を健康に保つための予防は大切です。

チンチラ猫に限らず猫という動物はあまりお水を飲む習慣が無いため、腎臓の病気にかかりやすいと言われています。

ウェットタイプのキャットフードで水分補給をしたり、いつでも新鮮なお水を飲めるよう複数の箇所に水を設置するなどで予防ができます。

肥大型心筋症

チンチラも含めペルシャ猫は「肥大型心筋症」という心臓の筋肉が肥大化する事で血管や神経を圧迫して血流が悪くなってしまう病気にかかりやすいと言われています。

最悪の場合、呼吸困難を起こし命に関わる事もあります。有効な治療法はありませんが、定期検診をして早期発見する事で重症化する予防に繋がります。

肥満

チンチラ猫はあまり運動をせず、寝ている事が多くあります。一日の約16時間は睡眠するとも言われています。

運動不足により「肥満」になりやすいため、食事管理や適度な軽い運動で体重維持し肥満の予防をしましょう。

肥満や糖尿病や高血圧、心臓病などの様々な病気の原因となりますので、注意が必要です。

このようなチンチラ猫にかかりやすい病気を理解ししっかり予防をしましょう。

病気以外の飼う上での注意点としては、あまりうるさい環境は好まない猫種ですので、静かに落ち着いて暮らせる環境を整えましょう。

しつけとして大きな声で怒ったりする事もやめましょう。飼い主の事を恐がってしまい信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。

チンチラ猫の臆病で大人しい性格を理解し、ゆっくりと暮らせる環境を作りましょう。

このようなチンチラ猫の特徴や飼育上の注意点を理解して、チンチラ猫を迎え入れ可愛い愛猫との生活を送ってくださいね。


当サイト限定!今だけウェブカメラを無料贈呈

ペットみるんはご自宅に設置したネットワークカメラのデータから、AIのディープラーニングの技術を活用しペットが写っている映像だけを飼い主様のスマートフォンにお届けするアプリサービスです。

アンケートに答えることでこのウェブカメラを無料贈呈するキャンペーンを行っていますので、ご不在時のお家での猫ちゃんの様子が気になる方はぜひご応募ください!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA