猫のキャットフード選びで困ったことはありませんか?猫はグルメな生き物のため、販売されているフードの種類も多く、一体どれが良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。ここでは、有名なキャットフードの成分や価格を比較しながら、愛猫に合ったキャットフード選びのご紹介をしていきます。
有名なキャットフードってなにがある?
猫は犬よりもグルメな生き物のため、同じフードを与え続けると飽きて食べなくなってしまったり、好みの味でないと、初めて与えるフードにも全く手を付けないことがある程、食にはこだわりがあります。
そんな猫の習性を考慮し、様々な種類のキャットフードが販売されています。
確かに、種類が多ければ選択の幅は広がりますが、一体どんなキャットフードが良いのかを理解していないと、どれを選んだら良いのか悩んでしまうのが正直なところではないでしょうか。
キャットフードを選ぶ際に大切なポイントが2点あります。それは、【総合栄養食であること】【年齢に合ったフードであること】この2点です。
総合栄養食とは、総合栄養食と記載されたフード+新鮮な飲み水があれば、1日に必要な栄養素を十分に摂取することができるというものです。
また、年齢に合ったフードを与えることで、各ライフステージに必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。そのため、まずはこの2点を必ずおさえておきましょう。
また、キャットフード選びをする際に気なるのが、そのフードが有名なフードなのかどうかではないでしょうか。
有名なキャットフードの代表例として【ロイヤルカナン】【ヒルズ】【BLUE】があります。これらのメーカーは、動物病院向けの療法食も販売しているため、1度は試したい有名なメーカーです。
また、これらのメーカーは動物学的栄養学に基づいて製造・販売されている総合栄養食のため、有名なだけでなく人気のキャットフードメーカーでもあります。
有名なキャットフードを比較
ここでは、【ロイヤルカナン】【ヒルズ】【BLUE】この3社のキャットフードの成分や気になる価格を比較してきます。
ロイヤルカナン
ロイヤルカナンでは、大きく分けて【猫種によって異なる特徴と栄養バランスに配慮したフード】【毛玉や歯石や歯垢のケア・体重管理・尿トラブルなど特別なケアをするフード】【健康な猫(年齢別)のためのフード】この3つのフードがあります。
比較する3社の中では、最もフードの種類が多いのが特徴で、愛猫の健康状態に最適なフードを選択することが可能です。また、フードによってギブル(粒)の形も異なる他、第一主原料には、鶏や七面鳥などを使用しています。
内容量は、各タイプによっても異なりますが、400gから販売されており価格も900円前後からの販売となります。
また、ホームセンターを始めとするペットフード販売店で購入が可能な他、公式サイトからも購入ができます。
ヒルズは大きく分けて2つあります。
各ライフステージ・ライフスタイル・健康ニーズに合った栄養バランスを適切に調整した【サイエンス・ダイエット】、最新の栄養学に基づき愛猫の健康ニーズに応えるために特別に開発された【サイエンス・ダイエット<プロ>】この2つです。
どちらも、各ライフステージ毎だけでなく、猫に多い下部尿路疾患に考慮して作られたフードなども多く販売されています。また、第一主原料には重要なたんぱく源となるチキンやターキーを使用しています。
サイエンス・ダイエットでは800gから、サイエンス・ダイエット<プロ>では300gから販売されており、価格に関しては、どちらも900円前後からとなります。
BLUE
アメリカでのシェア率が高いBLUEでは、3社で比較をすると製品の種類が最も少なく各ライフステージに対応したフードのみとなります。
そのため、【子猫用】【成猫用】【シニア猫用】の3種類のみの販売となるのですが、他の2社と異なるところは、主原料に高品質の生肉を使用しているところです。
また、独自のライフソースビッツと呼ばれるビタミンやミネラルを豊富に含んだ粒を配合しています。
BLUEでは、400gからの販売となり、価格に関しては1,000円前後からとなります。公式サイトでは販売をしていないため、ホームセンターを始めとするペットフード販売店にて購入をする必要があります。
まとめ
このように、各メーカーによって、フードのこだわりは異なりますが、栄養素に関しては大きな違いはありません。
そのため、キャットフードを選ぶ際は、愛猫がどのようなタイプのフードを好むかも選ぶ際のポイントになってきます。ギブルの大きさや形は、メーカーによっても異なるため、こうした点も考慮しながら選んでみましょう。
そして、愛猫に合ったキャットフードを選び、愛猫の健康維持を身体の内側からサポートしてあげましょう。
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