飼い猫にどんなキャットフードをあげればいいの?

飼い猫にどんなキャットフードをあげればいいの?

飼い猫のキャットフード

猫は、雑食性の人間や犬とは違い消化機能が大きく異なり、必要とする栄養のバランスも違います。
例えば体重1㎏あたり1日に必要なたんぱく質の量は人間の5~6倍ともいわれています。その一方で、ビタミンCを体内で合成できる猫は、野菜や果物を食べる必要はありません。年齢によって必要なカロリーも変わってくるので、様子を見ながら変えていくことをお勧めします。

フードの種類もたくさんあるのでいろいろ試してみて、食いつきの良いフードを探すのもいいと思います。毎日与えるフードなのでじっくり慎重に選んでみてください。
ですが、急にフードを変えると大変なこともあるんです。ここではフードの種類、選び方やフードを変えたときの注意点や与え方を紹介します。

キャットフードの種類

キャットフードは、含んでいる水分量により、いくつかの種類に分類されます。

フードには、ドライタイプ、セミモイストタイプ、ウェットタイプがあります。

ドライタイプは、水分含有量10%以下のキャットフードのことです。腹持ちが良いです。
栄養バランスが高く、適度に硬さもあるので、歯周病予防にもなります。

セミモイストタイプは、半生のことで、水分含有量25~30%の発泡していないキャットフードのことです。
素材そのものの持っている旨味を持っていて、嗜好性が高いです。
(現在セミモイストタイプは製造されていません。)

ウェットタイプは、水分含有量75%以上のキャットフードのことです。
においが強く、肉の柔らかい食感も残っているので、猫の食いつきもいいです。
ただし、食べかすが残りやすいため歯石や口臭の原因になりやすいです。

キャットフード選び方

フードには「総合栄養食」「間食」「療法食」「その他の目的」のいずれかが記載されています。
また、「子猫用」「成猫用」「老猫用」などさまざまあります。
猫種問わず、栄養のとれたフードを与える必要があります。

主食は、総合栄養食です。総合栄養食とは、そのフードと水だけで健康が維持できる主食として与えるべきフードです。
ドライフードでもウェットフードでも総合栄養食を与えましょう。

子猫の時期は、生後4か月頃からで、少しずつドライフードを与えましょう。食べやすいようにドライフードを水でふやかしたものでもいいです。

成猫用のフードを与えるのは、だいたい1歳からです。子猫用から成猫用に切り替えていきましょう。
子猫用とは栄養分やカロリーが異なるので、選ぶ際は「成猫用」と記載されているものを選びましょう。

老猫用のフードは、だいたい7歳からです。高齢期に入るので「老猫用」と記載されているものを選びましょう。
年齢を重ねると代謝が落ち、運動量も少なくなるので必要なカロリーも減っていきます。
消化が良く臓器に負担をかけずに体重管理できるものが好ましいです。

フードを変えたときの注意点と与え方

猫は環境の変化を嫌います。フードをあれこれ変えることはなるべく避けたいですが、やむを得ず療法用や老猫用に切り替える場合もあります。
その際、注意したいことがいくつかあります。

個人差はありますが、食べなれているフードを、いきなり他のものに変えると体に合わず拒絶したり、猫がストレスを感じることがあります。
また、問題なく食べていても食べた後に、嘔吐してしまうこともあります。

切り替えるときは、食べなれているフードに、少しずつ新しいフードを混ぜてあげます。
1週間から10日程かけて、少しずつ切り替えていきましょう。

フードを切り替えた後は、しばらく猫の健康状態(体重、便、嘔吐など)に注意してください。

飼い猫にどんなキャットフードをあげればいいの?